納経って何だろう?

各札所には、納経所といって納経をしていただく場所があります。
そして納経をしていただけるのは全部で3つです。
また、納経時には ご本尊を描いた「御影(おみえ)」もいただけるので、フルセットで納経するとみなさんの手元には最大4点があるということになりますので、整理してみると・・・
納経は3種類

                      ※ 御影は納経帳と納経軸の数だけ頂けます。

フルセットにより4点がみなさんの手元に。

四国八十八ケ所全てまわりおえると88ケ所全ての札所で納経をいただいたら完了。
次のステップ「表装」へ進めるわけではありません。
実は、最後にもう1ヶ所行くところがあるんです。
それはどこでしょう?
そう、それは「高野山」です。
88ケ所まわりおわった後、最後のしめくくりとして高野山にお参りに行きます。
そのため高野山で納経をいただいて初めて表装する準備が整うことになります。

さぁ、みなさん 納経について理解が深まりましたでしょうか?
では早速、次のステップ、表装へまいりましょう。
ちょっとおさらいですが、88ヶ所+1(高野山)で納経をすませた みなさんは最大で4点(納経帳、白衣、掛軸、御影)の4点でしたね。実はこの4点のうち全て表装可能ではありません。表装可能なのは下記3点です。
いくつのアイテムが手元にありますか?

表装可能なアイテム

ではこれら3点は表装をほどこすことで、一体どのように姿を変えるのでしょうか?
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